記事 2026-11-01
親が宿題を管理している。これでいいのか

悪いことではありません。管理されていれば、宿題は回ります。問題は一つだけで、一度始めると、ずっと続けることになることです。小4で親が管理した宿題は、小5でも小6でも親が管理することになります。中学に入っても、です。どこかで子どもに戻す必要があります。
手放す順番は、質問から
最初に手放すのは、スケジュールの管理ではありません。「分からない問題をどうするか」です。親が教えている、親が調べている、親が解説を読んで説明している。ここを、子どもが自分で質問する形に変えます。
やり方は単純です。分からなかった問題に付箋を貼る。それを授業に持っていって、質問する。それだけです。親御さんは「どこが分からなかったの」と聞くのではなく、「付箋貼った?」とだけ聞けばいい。
質問を塾が引き取ると、管理が減る
分からない問題の処理を塾が引き取ると、家でやることは「やる」と「貼る」だけになります。管理するものが減るので、手放しやすくなります。Apxs では、持ってきた付箋の問題を授業で扱い、解けた問題についても「なぜその解き方か」を聞きます。分からないことの行き先が決まっていれば、親が教える場面はなくなります。
手放しても、過程は見てあげる
矛盾するように聞こえるかもしれませんが、管理を手放すことと、過程を見てあげることは別です。やったかどうか、終わったかどうかを管理するのはやめていい。でも、どうやっているか、どこで止まっているか、どこで手が動き出したか。その過程は見ていてあげてください。結果を管理されている子は親の目を気にして勉強しますが、過程を見てもらっている子は安心して勉強します。
最後に残る親の役目は、たぶん、あたたかいご飯です。環境を整えて、過程を見て、ご飯を出す。勉強の中身は、塾に任せてください。